歩く花殺人事件?
2003年2月22日土サス!
第3回 「歩く花殺人事件? 解決編?」
5月15日。
僕は久しぶりにコスモスへ行くことにした。
もちろん森代おねーさんに会いたいからだ。
この3日間、歩く花の容態は回復し学校には
来てなかったが、家で療養していたらしい。
来週からは学校へ来るとのことだ。
コスモスへ着くと。店内が慌しかった。警察の人も
来ていた。どうしたんだろうと思い店へ入ろうとしたけど、
警察の人に止められて店に入ることはできなかった。
しょうがないから店の裏側に回って誰か出てこないか
待つことにした。
30分しただろうか。
森代おねーさんが店から出てきた。顔は暗く、
ちょっとやつれた感じがした。
僕が声をかけようとした矢先、誰かが森代おねーさんに
近寄った。木太郎君だった。
森代おねーさんは人目を気にせず、木太郎君にかけより
抱き付いた。森代おねーさんは泣いていた。
木太郎君が僕に気付いたのか話しかけてきた。
「こんなとこで何してんだ?茎君」
「えっあ・・・あの、何かあったんですか?」
僕は聞いた。
「聞いてないのか?・・・実は・・・」
「あっだめ!!」木太郎君が何か言おうとした時、
森代おねーさんがそう叫んだ。
「え?何があったんですか?ちゃんと教えて下さい。
気になるよ・・・。」僕は森代おねーさんに言った。
「実はね・・・・」森代おねーさんは言いにくそうに
言葉を切った。
「実は・・・歩く花君・・・・死んじゃったの・・・」
ぼくは一瞬なんて言われたのかわからなかった。
だけど何度尋ねても、返ってくる答えはいっしょだった。
(まじめんどいので中略)
後日ぼくが聞いた話によれば、
歩く花はコスモスの中で倒れたらしい。
原因は睡眠薬の過剰摂取だった。
警察は五人に容疑者を絞って事情聴取している。
ぼくはなんとかお願いして警察の人の
手帳を見せてもらった。(普通無理!作者より)
以下のことが書いてあった。
山助
男 28歳 コスモス店長
・コスモスの経営が悪化しているのですぐにでもお金が必要。
・銀行に融資を頼んだが断られた経験アリ。
・事件当日はコスモスのキッチンにいた
芽次郎
男 25歳 コスモス店員
・唯一の関西人
・事件当日のアリバイなし。
根子
女 19歳
・時給UPの話を店長とよくしていた。
・大学生、学費は自費、お金には困っていた。
・事件当日はレジのカウンターにいた。
草男
男 21歳
・医師の勧めで睡眠薬を服用中
・診断書があるのでどの薬局でも睡眠薬購入可
・事件当日はコスモスのキッチンにいた。
森代
女 17歳
・目立った特徴ナシ
・事件当日はホールにてウェイトレスをしていた。
以上が、警察の人の手帳に書いてあったことだ。
ぼくは草男君が怪しいと思っている。
歩く花が死んだ原因は睡眠薬過剰摂取だからだ。
でも気になる点が一つある。
そう、睡眠薬のこと。
睡眠薬には色々種類があって、今では二つに大別できる。
一つはベンゾジアゼピン系と言って、
耐性や依存症が生じにくい安全な薬剤である。
セルシン、リーゼ、インスミン、ユーロジンなどがある。
もう一つは、非ベンゾジアゼピン系である。
これはベンゾジアゼピン系薬剤に比べ、より自然な睡眠を誘導する
薬剤として開発されたものだ。
ハルシオンやアモバンなんかが非ベンゾジアゼピン系だ。
ぼくが気になるというのは、現在の睡眠薬は安全性が高く、
依存性も少ないし、副作用もあまり起こらないのだ。
そう、よくドラマなんかで「睡眠薬をたくさん飲んで死ぬ」
って言う設定があるけど、現代の医学で開発された睡眠薬では
死ぬことはほとんどないのだ。
ではなんで歩く花は死んだのだろうか。
草男君が持ってた睡眠薬はベンゾジアゼピン系の
セルシンって言う睡眠薬だったことが後で分かった。
事実上、歩く花がこれを飲んだと言うのは考えにくい。
だってこれを飲んだだけでは死なないからだ。
容疑者は5人。
この中に必ず犯人はいるはずだ
ぼくはそれぞれに事情聴取してみることにした
(※作者より)。
(※ごめん。めんどくさいので、
5人の中に犯人はいるって勝手に決めました。
根拠もないのにね。
しかも茎は警察でもないのに事情聴取できることを
勝手に設定しました。俺が作者=勝手に設定する=おもろくないがな)
意味不明に次週の最終回へ続く。
(たぶん)
第3回 「歩く花殺人事件? 解決編?」
5月15日。
僕は久しぶりにコスモスへ行くことにした。
もちろん森代おねーさんに会いたいからだ。
この3日間、歩く花の容態は回復し学校には
来てなかったが、家で療養していたらしい。
来週からは学校へ来るとのことだ。
コスモスへ着くと。店内が慌しかった。警察の人も
来ていた。どうしたんだろうと思い店へ入ろうとしたけど、
警察の人に止められて店に入ることはできなかった。
しょうがないから店の裏側に回って誰か出てこないか
待つことにした。
30分しただろうか。
森代おねーさんが店から出てきた。顔は暗く、
ちょっとやつれた感じがした。
僕が声をかけようとした矢先、誰かが森代おねーさんに
近寄った。木太郎君だった。
森代おねーさんは人目を気にせず、木太郎君にかけより
抱き付いた。森代おねーさんは泣いていた。
木太郎君が僕に気付いたのか話しかけてきた。
「こんなとこで何してんだ?茎君」
「えっあ・・・あの、何かあったんですか?」
僕は聞いた。
「聞いてないのか?・・・実は・・・」
「あっだめ!!」木太郎君が何か言おうとした時、
森代おねーさんがそう叫んだ。
「え?何があったんですか?ちゃんと教えて下さい。
気になるよ・・・。」僕は森代おねーさんに言った。
「実はね・・・・」森代おねーさんは言いにくそうに
言葉を切った。
「実は・・・歩く花君・・・・死んじゃったの・・・」
ぼくは一瞬なんて言われたのかわからなかった。
だけど何度尋ねても、返ってくる答えはいっしょだった。
(まじめんどいので中略)
後日ぼくが聞いた話によれば、
歩く花はコスモスの中で倒れたらしい。
原因は睡眠薬の過剰摂取だった。
警察は五人に容疑者を絞って事情聴取している。
ぼくはなんとかお願いして警察の人の
手帳を見せてもらった。(普通無理!作者より)
以下のことが書いてあった。
山助
男 28歳 コスモス店長
・コスモスの経営が悪化しているのですぐにでもお金が必要。
・銀行に融資を頼んだが断られた経験アリ。
・事件当日はコスモスのキッチンにいた
芽次郎
男 25歳 コスモス店員
・唯一の関西人
・事件当日のアリバイなし。
根子
女 19歳
・時給UPの話を店長とよくしていた。
・大学生、学費は自費、お金には困っていた。
・事件当日はレジのカウンターにいた。
草男
男 21歳
・医師の勧めで睡眠薬を服用中
・診断書があるのでどの薬局でも睡眠薬購入可
・事件当日はコスモスのキッチンにいた。
森代
女 17歳
・目立った特徴ナシ
・事件当日はホールにてウェイトレスをしていた。
以上が、警察の人の手帳に書いてあったことだ。
ぼくは草男君が怪しいと思っている。
歩く花が死んだ原因は睡眠薬過剰摂取だからだ。
でも気になる点が一つある。
そう、睡眠薬のこと。
睡眠薬には色々種類があって、今では二つに大別できる。
一つはベンゾジアゼピン系と言って、
耐性や依存症が生じにくい安全な薬剤である。
セルシン、リーゼ、インスミン、ユーロジンなどがある。
もう一つは、非ベンゾジアゼピン系である。
これはベンゾジアゼピン系薬剤に比べ、より自然な睡眠を誘導する
薬剤として開発されたものだ。
ハルシオンやアモバンなんかが非ベンゾジアゼピン系だ。
ぼくが気になるというのは、現在の睡眠薬は安全性が高く、
依存性も少ないし、副作用もあまり起こらないのだ。
そう、よくドラマなんかで「睡眠薬をたくさん飲んで死ぬ」
って言う設定があるけど、現代の医学で開発された睡眠薬では
死ぬことはほとんどないのだ。
ではなんで歩く花は死んだのだろうか。
草男君が持ってた睡眠薬はベンゾジアゼピン系の
セルシンって言う睡眠薬だったことが後で分かった。
事実上、歩く花がこれを飲んだと言うのは考えにくい。
だってこれを飲んだだけでは死なないからだ。
容疑者は5人。
この中に必ず犯人はいるはずだ
ぼくはそれぞれに事情聴取してみることにした
(※作者より)。
(※ごめん。めんどくさいので、
5人の中に犯人はいるって勝手に決めました。
根拠もないのにね。
しかも茎は警察でもないのに事情聴取できることを
勝手に設定しました。俺が作者=勝手に設定する=おもろくないがな)
意味不明に次週の最終回へ続く。
(たぶん)
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