歩く花殺人事件?
2003年2月15日土サス!(かなり長いから暇なときにでも読んで下さい)
第2回 「歩く花殺人事件? 本編?」
次の日ぼく(茎)は、いつもと同じように学校が
終わってからまた歩く花の教室に向かった。
昨日と同じように歩く花の姿が見えなかったので、
近くにいた人に話しかけると歩く花は今日も休みだった。
どうしたんだろう、少し心配になってきたので
学校の帰りにでも家によってみようと思う。
今日僕は500円という大金を持っている。
そう、コスモス(喫茶店)にいる森代おねーさんに
お金を返すためだ。
いつものように商店街に入った僕はコスモスを
見つけて入口で森代おねーさんの姿を探した。
森代おねーさんの姿が見えないので、
近くにいたウェイトレスさんに聞いてみた。
「すみません、森代さん来てますか?」
「あんた誰?」この前森代さんに怒っていた根子と
言う人が答えた。
「いや、あの森代おねーさんに渡したいものがあるん
ですけど。茎っていいます」と僕は答えた。
「茎?笑 なにあんた花か何か??ハハハ茎だって・・
あっごめんごめん。森代ね。今日は来てるよ。
呼んでくるね。」
と言って根子さんは奥へ行った。
「あら、あれ、昨日きたコね。どうしたの?
まさかお金持ってきてくれたの?」森代さんは
僕に会うなりそう言った。
「うん。500円。どうもありがとう。」
僕はそう言って森代おねーさんに500円渡した。
「あっありがとう。でも、名前、茎って言うんだね。
初め誰かと思ってびっくりしたよ。」
「うん。よく変な名前って言われるンだ。」僕は
寂しそうに答えた。
「そうか。ま、名前なんてね。慣れるもんだしね。
あっおねーちゃんそろそろ仕事に戻るね。
500円ありがとね。」
そう言って森代おねーさんは仕事へと戻って行った。
僕は店を出てから歩く花の家へ行くことにした。
歩く花の家はこの商店街から歩いて10分ほどの距離にある。
商店街を抜けてまっすぐ歩くとT字路になっている。
西へ行くと野球場や公園などがり、
東へ行くと高級住宅街である。
歩く花の家はその高級住宅街の中にある。
ここで少し歩く花のことについて述べておこう。
歩く花のお父さんは貿易商で今はオーストラリアに
住んでいる。お父さんが働き者だったために、
けっこう裕福な家庭に育ったのだ。
お母さんはいない。なんでも歩く花が5歳の時に
交通事故だかなんだかで亡くなったらしいけど、
詳しい話は僕は知らない。お父さんがオーストラリア
で住んでるので、今は歩く花とおばさんの葉子さん
二人で豪邸に住んでいる。
高級住宅街の中を歩きやっと歩く花の家へと着いた。
あいかわらずでかい家だな。僕は感心した。(※作者より)
玄関でインターホンを鳴らしたら、葉子おばさんが
出てきたので「茎ですけど、歩く花君いますか?」と聞いた。
※作者より
無論歩く花は一般的にみて金持ちであるので、
当殺人事件の犯人の動機は「お金目当て」で
ある。
「あら茎君久しぶりね」葉子さんはそう言った。
続けて「ちょっとまってね。今玄関開けるから」
と言って、玄関まで出てきてくれた。
螺旋階段を上がって歩く花の部屋に入ると、
歩く花はベッドで寝ていた。
葉子さんの話によれば3日前から高熱を出しているらしい。
僕は歩く花を起さないように気をつけていたが、
ドアが開く音が大きかったのか、彼は起きてしまった。
「ああ茎か。悪いね。ちょっと熱が出たもんでさ。」
歩く花は僕に気付くなりそう言った。
「大丈夫か?こんな時期に熱なんか出してさ。
どうしたのさ?」僕は聞いてみた。
「いや、なんか3日前から調子悪いんだよ。
変なモン食べたかな・・・。」
「どっかに食べに行ったりしたの?」僕は聞いた。
「うーん。特に行ってないけどね。でも、3日前に
葉子おばさんと『コスモス』へ行ったんだ。
でもいつも行ってるからなあ・・・」
「コスモス?」僕は驚いた。
「あっ商店街にある喫茶店の名前だよ。友達の彼女が
コスモスでバイトしてるんだ。だからよく行くんだよ」
「ふーん。僕も昨日と今日行ってきたよ。
森代さんって言う、かわいい人が働いているんだよ」
「森代って・・。茎、森代ちゃんのこと知ってんのか?」
ここで僕は昨日と今日あったことを歩く花に全て話した。
「そうか。そんなことがあったのか。森代ちゃんってね。
俺の友達で木太郎ってのがいるだろ?その木太郎の
彼女なんだよね。かわいいよね、森代ちゃん。」
木太郎とは歩く花の友達で、同じく高級住宅街に
住んでいる。確か3軒となりの家が木太郎君の家で、
僕も2回会ったことがある。正義感の強い人で
森代おねーさんにはピッタリの人だと思う。
「そうか。木太郎君が彼氏なのか。今度森代おねーさんに
会ったらいろいろ聞いてみよっと」僕は独り言のように言った。
それから僕は歩く花と世間話をして家に帰った。
その3日後、歩く花が死んだと言うことを
僕はコスモスで森代おねーさんから聞いた。
意味不明に次週へ続く(たぶん)。
第2回 「歩く花殺人事件? 本編?」
次の日ぼく(茎)は、いつもと同じように学校が
終わってからまた歩く花の教室に向かった。
昨日と同じように歩く花の姿が見えなかったので、
近くにいた人に話しかけると歩く花は今日も休みだった。
どうしたんだろう、少し心配になってきたので
学校の帰りにでも家によってみようと思う。
今日僕は500円という大金を持っている。
そう、コスモス(喫茶店)にいる森代おねーさんに
お金を返すためだ。
いつものように商店街に入った僕はコスモスを
見つけて入口で森代おねーさんの姿を探した。
森代おねーさんの姿が見えないので、
近くにいたウェイトレスさんに聞いてみた。
「すみません、森代さん来てますか?」
「あんた誰?」この前森代さんに怒っていた根子と
言う人が答えた。
「いや、あの森代おねーさんに渡したいものがあるん
ですけど。茎っていいます」と僕は答えた。
「茎?笑 なにあんた花か何か??ハハハ茎だって・・
あっごめんごめん。森代ね。今日は来てるよ。
呼んでくるね。」
と言って根子さんは奥へ行った。
「あら、あれ、昨日きたコね。どうしたの?
まさかお金持ってきてくれたの?」森代さんは
僕に会うなりそう言った。
「うん。500円。どうもありがとう。」
僕はそう言って森代おねーさんに500円渡した。
「あっありがとう。でも、名前、茎って言うんだね。
初め誰かと思ってびっくりしたよ。」
「うん。よく変な名前って言われるンだ。」僕は
寂しそうに答えた。
「そうか。ま、名前なんてね。慣れるもんだしね。
あっおねーちゃんそろそろ仕事に戻るね。
500円ありがとね。」
そう言って森代おねーさんは仕事へと戻って行った。
僕は店を出てから歩く花の家へ行くことにした。
歩く花の家はこの商店街から歩いて10分ほどの距離にある。
商店街を抜けてまっすぐ歩くとT字路になっている。
西へ行くと野球場や公園などがり、
東へ行くと高級住宅街である。
歩く花の家はその高級住宅街の中にある。
ここで少し歩く花のことについて述べておこう。
歩く花のお父さんは貿易商で今はオーストラリアに
住んでいる。お父さんが働き者だったために、
けっこう裕福な家庭に育ったのだ。
お母さんはいない。なんでも歩く花が5歳の時に
交通事故だかなんだかで亡くなったらしいけど、
詳しい話は僕は知らない。お父さんがオーストラリア
で住んでるので、今は歩く花とおばさんの葉子さん
二人で豪邸に住んでいる。
高級住宅街の中を歩きやっと歩く花の家へと着いた。
あいかわらずでかい家だな。僕は感心した。(※作者より)
玄関でインターホンを鳴らしたら、葉子おばさんが
出てきたので「茎ですけど、歩く花君いますか?」と聞いた。
※作者より
無論歩く花は一般的にみて金持ちであるので、
当殺人事件の犯人の動機は「お金目当て」で
ある。
「あら茎君久しぶりね」葉子さんはそう言った。
続けて「ちょっとまってね。今玄関開けるから」
と言って、玄関まで出てきてくれた。
螺旋階段を上がって歩く花の部屋に入ると、
歩く花はベッドで寝ていた。
葉子さんの話によれば3日前から高熱を出しているらしい。
僕は歩く花を起さないように気をつけていたが、
ドアが開く音が大きかったのか、彼は起きてしまった。
「ああ茎か。悪いね。ちょっと熱が出たもんでさ。」
歩く花は僕に気付くなりそう言った。
「大丈夫か?こんな時期に熱なんか出してさ。
どうしたのさ?」僕は聞いてみた。
「いや、なんか3日前から調子悪いんだよ。
変なモン食べたかな・・・。」
「どっかに食べに行ったりしたの?」僕は聞いた。
「うーん。特に行ってないけどね。でも、3日前に
葉子おばさんと『コスモス』へ行ったんだ。
でもいつも行ってるからなあ・・・」
「コスモス?」僕は驚いた。
「あっ商店街にある喫茶店の名前だよ。友達の彼女が
コスモスでバイトしてるんだ。だからよく行くんだよ」
「ふーん。僕も昨日と今日行ってきたよ。
森代さんって言う、かわいい人が働いているんだよ」
「森代って・・。茎、森代ちゃんのこと知ってんのか?」
ここで僕は昨日と今日あったことを歩く花に全て話した。
「そうか。そんなことがあったのか。森代ちゃんってね。
俺の友達で木太郎ってのがいるだろ?その木太郎の
彼女なんだよね。かわいいよね、森代ちゃん。」
木太郎とは歩く花の友達で、同じく高級住宅街に
住んでいる。確か3軒となりの家が木太郎君の家で、
僕も2回会ったことがある。正義感の強い人で
森代おねーさんにはピッタリの人だと思う。
「そうか。木太郎君が彼氏なのか。今度森代おねーさんに
会ったらいろいろ聞いてみよっと」僕は独り言のように言った。
それから僕は歩く花と世間話をして家に帰った。
その3日後、歩く花が死んだと言うことを
僕はコスモスで森代おねーさんから聞いた。
意味不明に次週へ続く(たぶん)。
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