歩く花殺人事件?
2003年2月8日土曜サスペンス”激情” 土サス!!
第1回 「歩く花殺人事件? 本編?」
登場人物
歩く花 男 11歳・・・彼は犯人ではない
葉子 女 33歳・・・犯人とは考えにくい
山助 男 28歳・・・絶対怪しい
芽次郎 男 25歳・・・関西訛りが怪しい!
根子 女 19歳・・・ちょっと怪しいかも
草男 男 21歳・・・かなり怪しい?
森代 女 17歳・・・彼女が犯人なら意外だ!
木太郎 男 16歳・・・彼が犯人なら意外だ!
茎 男 7歳・・・探偵役なのでもちろん犯人ではない
相関?図
山助(『コスモス』店長)
↑
(おば)→葉子←―(恋人)――→芽次郎
↑ ↑(バイト)
茎 ←友達←歩く花←――(友達)――→”草男、根子”
↓ ↑
(友達) ↑
↓ ↑
木太郎←(恋人)→森代―――(バイト)
※推理小説ではないので、推理しないで下さい。
あと、かなり飛躍してます。
(本編?)
5月11日。今日も一日寒かった。
下校時間になったのでぼく(茎)は教室を出て、
5年生の教室へ向かった。僕はいつも歩く花と下校しているのだ。
教室の中を見まわしても歩く花の姿は見えなかったので、
近くにいた児童に声をかけてみると、今日は学校を休んでいた。
でもまだこの時僕は知らない。そう。これから難解事件に巻き込まれる
ということを。
しょうがないので1人で帰ろうと思った。いつも帰り道を
歩いていると、急に雨が降ってきたので雨宿りすることにした。
幸い商店街を通っているのであんまり濡れない。
ぼくは一軒の店へ入ることにした。
店の入り口でウェイトレスさんが「何名様ですか?」と
聞いてきたので、「あっ1人です」と答えた。
小学生が1人で喫茶店に入るなんて怪しいと
思っているのだろう。ウェイトレスさんは、困った顔で
僕を4人掛けのテーブルへ案内してくれた。
「ぼく1人で何しにきたの?おかーさんはいないの?」
とウェイトレスさんが聞いてきたので、
「いや雨が降ってるんで雨宿りしたいんです。お水下さい」
と答えた。
するとウェイトレスさんは
「お金持ってないの?」と聞いてきたので。
僕は「うん」と答えた。
「じゃあ私が貸してあげる。ちょっと待ってて。」
と言ってウェイトレスさんは奥の方に入って行って、
戻ってくるなり「はい、500円。これでジュースでも飲んで」
と言ってきた。
ぼくは嬉しかった。
オレンジジュースを頼んだぼくは雨が止むのを待つことにした。
すぐにオレンジジュースがきたので、おねーさんに
ありがとうと言った僕はおねーさんの名前を聞いた。
おねーさんは、森代って言う名前で美人なおねーさんだ。
なんでも高校に通っていて、学校終わってからこの店で
バイトをしてるらしい。薄化粧な森代おねーさんは、
ずばり僕のタイプだ!!
突然ものすごい音がした。お皿か何かが割れる音がしたので、
振り向いてみると、森代おねーさんが、床に落ちたお皿を
拾い集めようとしていた。
「あんた何やってんの!!!」どなり声が聞えた。
見てる限りでは、森代おねーさんが、お皿を落としちゃって、
ほかの従業員の人に怒られてるらしかった。
ぼくはそんな森代おねーさんを見て思わずかけよりたくなった。
「すみませーーーーーん」僕が大声を出すと、
全然知らないウェイトレスさんがやってきた。
「何かよう?ぼうず??」そのウェイトレスさんは
めんどくさそうにそう言った。
「あっ・・・お会計お願いします」
ぼくはドキっとしてそう言った。態度が悪いおねーさんだ。
「あんたねえ。この伝票レジに持っていくのよ。
なんでこんなことで私を呼ぶのよ!!早くこれ持って
レジいっといで!!」
おねーさん怒ったようにそう言って、伝票を僕に渡して
森代おねーさんの方に歩いてった。
レジで会計を済ませると、ぼくはレジにいた
ウェイターらしき男の人に、態度の悪いおねーさんの
名前を聞いた。
そのおねーさんの名前は根子というらしい。
ちなみにそのウェイターさんの名前は草男と言った。
雨はもうすっかり止んでいた。
家に帰ってからおかーさんに500円貰おうと心に
誓って、ぼくは家路についた。
来週の土サスへ続く(たぶん)
第1回 「歩く花殺人事件? 本編?」
登場人物
歩く花 男 11歳・・・彼は犯人ではない
葉子 女 33歳・・・犯人とは考えにくい
山助 男 28歳・・・絶対怪しい
芽次郎 男 25歳・・・関西訛りが怪しい!
根子 女 19歳・・・ちょっと怪しいかも
草男 男 21歳・・・かなり怪しい?
森代 女 17歳・・・彼女が犯人なら意外だ!
木太郎 男 16歳・・・彼が犯人なら意外だ!
茎 男 7歳・・・探偵役なのでもちろん犯人ではない
相関?図
山助(『コスモス』店長)
↑
(おば)→葉子←―(恋人)――→芽次郎
↑ ↑(バイト)
茎 ←友達←歩く花←――(友達)――→”草男、根子”
↓ ↑
(友達) ↑
↓ ↑
木太郎←(恋人)→森代―――(バイト)
※推理小説ではないので、推理しないで下さい。
あと、かなり飛躍してます。
(本編?)
5月11日。今日も一日寒かった。
下校時間になったのでぼく(茎)は教室を出て、
5年生の教室へ向かった。僕はいつも歩く花と下校しているのだ。
教室の中を見まわしても歩く花の姿は見えなかったので、
近くにいた児童に声をかけてみると、今日は学校を休んでいた。
でもまだこの時僕は知らない。そう。これから難解事件に巻き込まれる
ということを。
しょうがないので1人で帰ろうと思った。いつも帰り道を
歩いていると、急に雨が降ってきたので雨宿りすることにした。
幸い商店街を通っているのであんまり濡れない。
ぼくは一軒の店へ入ることにした。
店の入り口でウェイトレスさんが「何名様ですか?」と
聞いてきたので、「あっ1人です」と答えた。
小学生が1人で喫茶店に入るなんて怪しいと
思っているのだろう。ウェイトレスさんは、困った顔で
僕を4人掛けのテーブルへ案内してくれた。
「ぼく1人で何しにきたの?おかーさんはいないの?」
とウェイトレスさんが聞いてきたので、
「いや雨が降ってるんで雨宿りしたいんです。お水下さい」
と答えた。
するとウェイトレスさんは
「お金持ってないの?」と聞いてきたので。
僕は「うん」と答えた。
「じゃあ私が貸してあげる。ちょっと待ってて。」
と言ってウェイトレスさんは奥の方に入って行って、
戻ってくるなり「はい、500円。これでジュースでも飲んで」
と言ってきた。
ぼくは嬉しかった。
オレンジジュースを頼んだぼくは雨が止むのを待つことにした。
すぐにオレンジジュースがきたので、おねーさんに
ありがとうと言った僕はおねーさんの名前を聞いた。
おねーさんは、森代って言う名前で美人なおねーさんだ。
なんでも高校に通っていて、学校終わってからこの店で
バイトをしてるらしい。薄化粧な森代おねーさんは、
ずばり僕のタイプだ!!
突然ものすごい音がした。お皿か何かが割れる音がしたので、
振り向いてみると、森代おねーさんが、床に落ちたお皿を
拾い集めようとしていた。
「あんた何やってんの!!!」どなり声が聞えた。
見てる限りでは、森代おねーさんが、お皿を落としちゃって、
ほかの従業員の人に怒られてるらしかった。
ぼくはそんな森代おねーさんを見て思わずかけよりたくなった。
「すみませーーーーーん」僕が大声を出すと、
全然知らないウェイトレスさんがやってきた。
「何かよう?ぼうず??」そのウェイトレスさんは
めんどくさそうにそう言った。
「あっ・・・お会計お願いします」
ぼくはドキっとしてそう言った。態度が悪いおねーさんだ。
「あんたねえ。この伝票レジに持っていくのよ。
なんでこんなことで私を呼ぶのよ!!早くこれ持って
レジいっといで!!」
おねーさん怒ったようにそう言って、伝票を僕に渡して
森代おねーさんの方に歩いてった。
レジで会計を済ませると、ぼくはレジにいた
ウェイターらしき男の人に、態度の悪いおねーさんの
名前を聞いた。
そのおねーさんの名前は根子というらしい。
ちなみにそのウェイターさんの名前は草男と言った。
雨はもうすっかり止んでいた。
家に帰ってからおかーさんに500円貰おうと心に
誓って、ぼくは家路についた。
来週の土サスへ続く(たぶん)
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